当社は、各事業部別に徹底した品質管理を行っています。各事業部でISOの認証を取得しています。
当社の各生産拠点の工場には、独自の設計システム・試験システムユニットを配備しており、徹底した品質管理を行っています。オーダーに応じて形状の検討、緩衝性のテスト等を行います。
パルプモウルド製品の品質向上のため、試験室を設置し、強度や落下試験などの各種試験を行っています。
パルプモウルド製品の命とも言うべき金型。金型の洗浄、整備のため各工場に金型洗浄室を設置し徹底した管理を行っています。
原料に付着した異物を検出する装置です。パルプモウルドの製造ラインで稼働しており、画像により異物を検出できる装置です。
お客様の満足する製品の提供や品質の安定化のため、それを実証するための検査装置・測定装置・試験装置の管理、校正、維持の⼿順を⼿順書に規定し、その精度管理には細⼼の注意を払っています。
代表例として以下の様な装置を使⽤しています。
フィルムに混入する欠点をカメラで検出し、記録・マッピングする事が出来る装置です。ポリスチレンフィルム、Tダイエンボスフィルムの全生産ラインで稼働しています。
フィルムの厚みを自動測定し、記録・グラフ化できる装置です。Tダイエンボスフィルムの生産ラインで稼動しています。
フィルムの引張強度・引張伸度の測定や剥離強度測定、動摩擦係数の測定に用いられます。
お客様に信頼いただける製品、安心してご利用いただける製品の提供を第一に、長年の経験で蓄積されたデータとノウハウを活かし、さらには食品安全マネジメントシステム(※)を活用し、品質の安定向上に努めています。
私たちはお客様に満足いただくことこそが品質と考え、多種多様なご要望には、豊富な経験に支えられた技術スタッフと製販一体となって、きめ細かな対応でお応えします。
※コア パックス マレーシア工場で 2014年10月 ISO22000:2005、MS1480:2007 認証取得
試験項目としては、引張り強度、引裂き強度、伸び、透気度、耐磨耗、防滑度等の各試験が出来ます。
一定規格の試料が破断(破裂)した時のエネルギー量が、引張り強度の値となります。
人が荷物を下ろす状態を想定した試験です。水平落下試験の他に、垂直落下や側面落下の試験方法もあります。
当社は昭和28年に段ボールの製造を開始して以来、長年の実績と経験を有しています。これらの実績と経験から得たデータベースに基づき、様々な状況と想定した品質管理を行っており、独立した体制でチェックを行っています。